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2008年06月08日
ダイアモンドを作る 構想
ようやくですがTATARAのチュートリアルを始めたいと思います。
最初に取り上げるのはダイアモンドです。思ったより簡単にできますよ。
ただし調整に少しかかります。調整の仕方も併せてご説明できればと思います。
次のようなダイアモンドを作りたいと思います。ブリリアント・カットと言うそうです。

とりあえずラフに上から見た形と横から見た形の下書きを作ります。
上から見た図TOKOROTENタブで使います

側面から見た図

上から見た形をTOKOROTENの下書きに使い,横から見た図をROKUROの下書きに使おうと思います。
よーくみると,横から見た形には以下の2種類があります。上の画像を元に両方を作っておきます。ROKUROタブで使います


赤い水平線は線が曲がっているところをわかりやすくするための線です。
次回はこれらを使って形を作ります。
最初に取り上げるのはダイアモンドです。思ったより簡単にできますよ。
ただし調整に少しかかります。調整の仕方も併せてご説明できればと思います。
次のようなダイアモンドを作りたいと思います。ブリリアント・カットと言うそうです。

とりあえずラフに上から見た形と横から見た形の下書きを作ります。
上から見た図TOKOROTENタブで使います

側面から見た図

上から見た形をTOKOROTENの下書きに使い,横から見た図をROKUROの下書きに使おうと思います。
よーくみると,横から見た形には以下の2種類があります。上の画像を元に両方を作っておきます。ROKUROタブで使います


赤い水平線は線が曲がっているところをわかりやすくするための線です。
次回はこれらを使って形を作ります。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:30
│T01 ダイアモンドを作る
2008年06月10日
ダイヤモンドを作る 側面その1
まずは,ROKUROタブで編集します。
ViewメニューのLoad Background で,頂点の数の多い方の側面を読み込みます

念のため使う画像はこちらです。

この下絵に合わせて,まずは以下のように四角のコントロールポイントを動かします。

ポイントはx2と書かれているところに2つのコントロールポイントを重ねていることです。
拡大してきちんと2つの頂点が重なるようにしましょう。
さらに残りのコントロールポイントを以下のように重ねます。

ちょっと下が重なりすぎなのですが,このように配置するとTOKOROTENタブが活用できるのでこのようにしました。
次回はTOKOROTENタブで形をととのえます。
ViewメニューのLoad Background で,頂点の数の多い方の側面を読み込みます

念のため使う画像はこちらです。

この下絵に合わせて,まずは以下のように四角のコントロールポイントを動かします。

ポイントはx2と書かれているところに2つのコントロールポイントを重ねていることです。
拡大してきちんと2つの頂点が重なるようにしましょう。
さらに残りのコントロールポイントを以下のように重ねます。

ちょっと下が重なりすぎなのですが,このように配置するとTOKOROTENタブが活用できるのでこのようにしました。
次回はTOKOROTENタブで形をととのえます。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:31
│T01 ダイアモンドを作る
2008年06月11日
ダイアモンドを作る 上から見る
こんどは上から見た形を整えます。
TOKOROTENタブに移って,ViewメニューのLoad Backgroundで下絵を読み込みます。

そしてタブの下にある3つのボタンのうち > ボタンを押して真ん中のボタンの数字が41になるようにします。
すると表示されるコントロールポイントの数が以下のように減りますので,そこでダイアモンドの頂点にあわせて,コントロールポイントを図のように反時計回りに重ねます。

反対に重ねると次の作業がうまくいきませんので,必ずこのように重ねてください。重ねたコントロールポイントはできるだけぴったり重なるように調整してください。重ならなくても後で調整できますが,ずれは1ピクセルまでにしておいた方がよいです。
次回断面を41から40に戻してコントロールポイントの位置を調整します。
TOKOROTENタブに移って,ViewメニューのLoad Backgroundで下絵を読み込みます。

そしてタブの下にある3つのボタンのうち > ボタンを押して真ん中のボタンの数字が41になるようにします。
すると表示されるコントロールポイントの数が以下のように減りますので,そこでダイアモンドの頂点にあわせて,コントロールポイントを図のように反時計回りに重ねます。

反対に重ねると次の作業がうまくいきませんので,必ずこのように重ねてください。重ねたコントロールポイントはできるだけぴったり重なるように調整してください。重ならなくても後で調整できますが,ずれは1ピクセルまでにしておいた方がよいです。
次回断面を41から40に戻してコントロールポイントの位置を調整します。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:31
│T01 ダイアモンドを作る
2008年06月12日
ダイアモンドを作る 横で調整・上で確認
今回はTOKOTOTENタブの表示を確認しながらROKUROタブでコントロールポイントの位置を調整します。
下絵を厳密に描けばよかったのですが,ラフに書いたので上から見た下絵にあわせて位置を調整します。
まずはTOKOROTENタブを表示して,タブの左下にある3つのボタンのうち<ボタンを押して真ん中のボタンの数字が40になるようにします。40というのは断面のナンバーで上から00,01,10,11,20,21・・・となっています。40はこれまでのTOKOROTENが表示していた特別な断面で00~40の断面全てが表示されています。 前回は特別な断面を使わないことで,一気に縦の断面のコントロールポイントをまとめて動かしました。断面の特長を生かして操作すると便利です。
さて,今回はTATARAタブでコントロールポイントが下の画像の赤丸の位置になるようにROKUROタブで調整します。

この赤い丸が図のように青い線に接するように”ROKUROタブで”位置を調整します。TOKOROTENタブを使うと全てを調整しなくてはなりませんが,ROKUROタブだと1つ動かせば動かしたい全てのコントロールポイントに反映されます。

下絵の赤い線を使って水平に上から2番目と3番目のコントロールポイントを(これは複数のコントロールポイントが重なっていますので,)範囲指定で選択して赤丸のようにコントロールポイントが線に接する位置に動かします。
次回はもう一つの側面をROKUROでつくります。
下絵を厳密に描けばよかったのですが,ラフに書いたので上から見た下絵にあわせて位置を調整します。
まずはTOKOROTENタブを表示して,タブの左下にある3つのボタンのうち<ボタンを押して真ん中のボタンの数字が40になるようにします。40というのは断面のナンバーで上から00,01,10,11,20,21・・・となっています。40はこれまでのTOKOROTENが表示していた特別な断面で00~40の断面全てが表示されています。 前回は特別な断面を使わないことで,一気に縦の断面のコントロールポイントをまとめて動かしました。断面の特長を生かして操作すると便利です。
さて,今回はTATARAタブでコントロールポイントが下の画像の赤丸の位置になるようにROKUROタブで調整します。

この赤い丸が図のように青い線に接するように”ROKUROタブで”位置を調整します。TOKOROTENタブを使うと全てを調整しなくてはなりませんが,ROKUROタブだと1つ動かせば動かしたい全てのコントロールポイントに反映されます。

下絵の赤い線を使って水平に上から2番目と3番目のコントロールポイントを(これは複数のコントロールポイントが重なっていますので,)範囲指定で選択して赤丸のようにコントロールポイントが線に接する位置に動かします。
次回はもう一つの側面をROKUROでつくります。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:31
│T01 ダイアモンドを作る
2008年06月13日
ダイアモンドを作る もう一つの側面
今回はダイアモンドのもう一つの側面を作ります。
ROKUROタブに移り,View-Load Backgroundで,もう一つの下書きを読み込みます。

読み込むのは以下の頂点の数が2つ少ない方の画像です。

ROKURO Proではコントロールポイントの移動は全ての関係する断面のコントロールポイントに反映しましたが,TATARAでは反映する断面を選択できます。TATARAで追加されたメニューのSides-Every 2 Pointを選びます。

これで,2つ間隔で断面が選択されました。
ここで,図のように上から2番目のコントロールポイント群を少し外側に動かし,3番目のコントロールポイント群(4つのコントロールポイントがたまっています)の上2つを一つ上のコントロールポイントに重ね,下2つを下のコントロールポイントに重ねます。
さらに下から2番目のコントロールポイント群をまとめて下から3番目のコントロールポイント群に重ねます。

TOKOROTENモードに切り替えて以下のように辺が一致するようになったかを確認します。

ずれているようならROKUROモードに戻って,水平方向にコントロールポイントを動かしてください。微妙な操作はキーボードの矢印キーですると簡単です。コントロールポイントの位置を操作するのはROKUROモードです。TOKOROTENモードでさわらないようにしてください。
次回は,TUCHIモードを使ってコントロールポイントの位置を微調整します。
ROKUROタブに移り,View-Load Backgroundで,もう一つの下書きを読み込みます。

読み込むのは以下の頂点の数が2つ少ない方の画像です。

ROKURO Proではコントロールポイントの移動は全ての関係する断面のコントロールポイントに反映しましたが,TATARAでは反映する断面を選択できます。TATARAで追加されたメニューのSides-Every 2 Pointを選びます。

これで,2つ間隔で断面が選択されました。
ここで,図のように上から2番目のコントロールポイント群を少し外側に動かし,3番目のコントロールポイント群(4つのコントロールポイントがたまっています)の上2つを一つ上のコントロールポイントに重ね,下2つを下のコントロールポイントに重ねます。
さらに下から2番目のコントロールポイント群をまとめて下から3番目のコントロールポイント群に重ねます。

TOKOROTENモードに切り替えて以下のように辺が一致するようになったかを確認します。

ずれているようならROKUROモードに戻って,水平方向にコントロールポイントを動かしてください。微妙な操作はキーボードの矢印キーですると簡単です。コントロールポイントの位置を操作するのはROKUROモードです。TOKOROTENモードでさわらないようにしてください。
次回は,TUCHIモードを使ってコントロールポイントの位置を微調整します。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:31
│T01 ダイアモンドを作る