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2009年07月16日
ボートを作る その1 TOKOROTENで上から
今回は以下のようなボートを作りましょう。

このボートは船首のテクスチャが作りやすいようにできています。
ボートを作るためのバックグランドイメージを2つ用意しました。
上から見たボート

側面から見たボート

手順は以下の通りです。
1)Cylinderの32x32を選択する
2)TOKOROTENモードで上から見た形を作る。
3)MAGEモードで側面から見た形を作る。
4)WAPPAモードで上下の開いたところを閉じスケグをつくる
5)Bitmapモードで閉じた部分とスケグをロックする
6)TSUCHIで前から見た形を作る
ではボートを作りましょう。
FileメニューのNew - Cylinder - 32x32を選択します。

なめらかな形をキープするために,ViewメニューのGridをNoneにします。

大まかな形を作るために,ViewメニューのLevel Of DetailをMiddleにします。

TOKOROTENタブを選択します。

ViewメニューのLoad Background Imageを選択して,上から見た船のイメージを読み込みます。

上から見た船のイメージ

すると以下のように読み込まれます。イメージは自動的にリサイズされます。

以下の図のようにコントロールポイントを移動します。

船首と船尾のコントロールポイントはできるだけ正確に配置しましょう。
残りの半分をミラーします。以下の図によると断面を構成する面は青と赤の線で構成されています。

EditメニューのMirrir 80-GG from 00-7Gを選択します。

表示されるダイアログのZXボタンをクリックします。

すると残り半分が配置されます。

次回はMAGEモードで側面を作りましょう。

このボートは船首のテクスチャが作りやすいようにできています。
ボートを作るためのバックグランドイメージを2つ用意しました。
上から見たボート

側面から見たボート

手順は以下の通りです。
1)Cylinderの32x32を選択する
2)TOKOROTENモードで上から見た形を作る。
3)MAGEモードで側面から見た形を作る。
4)WAPPAモードで上下の開いたところを閉じスケグをつくる
5)Bitmapモードで閉じた部分とスケグをロックする
6)TSUCHIで前から見た形を作る
ではボートを作りましょう。
FileメニューのNew - Cylinder - 32x32を選択します。

なめらかな形をキープするために,ViewメニューのGridをNoneにします。

大まかな形を作るために,ViewメニューのLevel Of DetailをMiddleにします。

TOKOROTENタブを選択します。

ViewメニューのLoad Background Imageを選択して,上から見た船のイメージを読み込みます。

上から見た船のイメージ

すると以下のように読み込まれます。イメージは自動的にリサイズされます。

以下の図のようにコントロールポイントを移動します。

船首と船尾のコントロールポイントはできるだけ正確に配置しましょう。
残りの半分をミラーします。以下の図によると断面を構成する面は青と赤の線で構成されています。

EditメニューのMirrir 80-GG from 00-7Gを選択します。

表示されるダイアログのZXボタンをクリックします。

すると残り半分が配置されます。

次回はMAGEモードで側面を作りましょう。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T17 ボートをつくる
2009年07月16日
ボートを作る その2 MAGEで側面を作る
以下のようなボートを作っています。

TOKOROTENモードで上から見た形ができましたので,次はMAGEモードでボートの側面を作りましょう。
MAGEタブをクリックします。

以下のボートの側面のイメージをバックグランドイメージとして使いましょう。

底面にある濃い色の部分は,スケグと呼ばれる薄い板です。
ViewメニューのLoad Backgroundを選択し,バックグランドイメージを読み込みます。

すると以下のように表示されます。

まずスケグを作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

以下の赤い丸の2つのエリアのコントロールポイントを重ねて配置しましょう。

重ねて配置したいコントロールポイントを範囲指定で選択し,編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのMagnetを選択します。

ボートの底を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

次に,ボートの内側の底を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを前のステップで動かしたコントロールポイントに重ねるように配置します。

スケグを作ったときと同じ手順で,重ねたいコントロールポイントを範囲指定で選択し,

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューから,Magnetを選択します。

このように配置すると,ボートの内側の底が平らになります。もしあなたがボートの内側を平らにしたくないなら,コントロールポイントを,図で示された位置より上に配置してください。
(Youtubeのビデオでは,時間の関係でボートの底を平らにしない予定です。)
ボートの内側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

ボートの外側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

ボートの船尾の外側が等間隔になるように配置しましょう。
以下のように範囲指定でコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのEqual Intervalsを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Dを押すしても良いです。
すると以下のようにボートの船尾の外側が等間隔に並びます。

ボートの船首の外側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

プレビューは以下のように表示されます。

プレビューの形を見ながら,コントロールポイントの配置を調整してください。
次回は,WAPPAで上下の開いたところを閉じます。

TOKOROTENモードで上から見た形ができましたので,次はMAGEモードでボートの側面を作りましょう。
MAGEタブをクリックします。

以下のボートの側面のイメージをバックグランドイメージとして使いましょう。

底面にある濃い色の部分は,スケグと呼ばれる薄い板です。
ViewメニューのLoad Backgroundを選択し,バックグランドイメージを読み込みます。

すると以下のように表示されます。

まずスケグを作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

以下の赤い丸の2つのエリアのコントロールポイントを重ねて配置しましょう。

重ねて配置したいコントロールポイントを範囲指定で選択し,編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのMagnetを選択します。

ボートの底を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

次に,ボートの内側の底を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを前のステップで動かしたコントロールポイントに重ねるように配置します。

スケグを作ったときと同じ手順で,重ねたいコントロールポイントを範囲指定で選択し,

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューから,Magnetを選択します。

このように配置すると,ボートの内側の底が平らになります。もしあなたがボートの内側を平らにしたくないなら,コントロールポイントを,図で示された位置より上に配置してください。
(Youtubeのビデオでは,時間の関係でボートの底を平らにしない予定です。)
ボートの内側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

さらに,コントロールポイントを以下のように配置します。

ボートの外側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

ボートの船尾の外側が等間隔になるように配置しましょう。
以下のように範囲指定でコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのEqual Intervalsを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Dを押すしても良いです。
すると以下のようにボートの船尾の外側が等間隔に並びます。

ボートの船首の外側を作りましょう。
コントロールポイントを以下のように配置します。

プレビューは以下のように表示されます。

プレビューの形を見ながら,コントロールポイントの配置を調整してください。
次回は,WAPPAで上下の開いたところを閉じます。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:40
│T17 ボートをつくる
2009年07月17日
ボートを作る その3 WAPPAで上下を閉じる
以下のようなボートを作っています。

MAGEモードでボートの側面の形ができましたので,WAPPAモードで上下の開いたところを閉じましょう。
あわせて,スケグの形を作りましょう。
WAPPAタブをクリックします。

下のスケグの形を作り,開いた部分を閉じましょう。
編集する断面を限定するために,SidesメニューのSelect Noneを選択します。

編集ペインの左下にある。">"ボタンをクリックして,E0,E1,F0,F1,G0の断面を表示し中央のボタンをダウンします。

G0の断面を表示した状態で,以下の図のように上半分を選択し,上側の中央のコントロールポイントを下にドラッグします。

すると以下のような形になります。

以下の図のように下半分を選択し,下側の中央のコントロールポイントを上にドラッグします。

すると以下のような形になります。

プレビューは以下のようになります。まだ底が開いたままです。

現在の表示断面がG0であることを確認して

もう一度,SidesメニューのSelect Noneを選択ます。

以下の図のように全てのコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。

ショートカットキーであるCtrl+Wを押しても良いです。
すると,底のコントロールポイントがくっつきました。

次に内側の底を閉じましょう。
プレビューは以下のように表示されています。

編集ペインの左下にある">"ボタンをクリックし,断面を00にします。

以下の図のように表示されている全てのコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Wを押しても良いです。
すると以下の図のようにボートの底ができました。

次回は,できた表と裏の底の形を壊さないようにロックして,ボートの前から見た形を作ります。

MAGEモードでボートの側面の形ができましたので,WAPPAモードで上下の開いたところを閉じましょう。
あわせて,スケグの形を作りましょう。
WAPPAタブをクリックします。

下のスケグの形を作り,開いた部分を閉じましょう。
編集する断面を限定するために,SidesメニューのSelect Noneを選択します。

編集ペインの左下にある。">"ボタンをクリックして,E0,E1,F0,F1,G0の断面を表示し中央のボタンをダウンします。

G0の断面を表示した状態で,以下の図のように上半分を選択し,上側の中央のコントロールポイントを下にドラッグします。

すると以下のような形になります。

以下の図のように下半分を選択し,下側の中央のコントロールポイントを上にドラッグします。

すると以下のような形になります。

プレビューは以下のようになります。まだ底が開いたままです。

現在の表示断面がG0であることを確認して

もう一度,SidesメニューのSelect Noneを選択ます。

以下の図のように全てのコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。

ショートカットキーであるCtrl+Wを押しても良いです。
すると,底のコントロールポイントがくっつきました。

次に内側の底を閉じましょう。
プレビューは以下のように表示されています。

編集ペインの左下にある">"ボタンをクリックし,断面を00にします。

以下の図のように表示されている全てのコントロールポイントを選択します。

編集画面を右クリックして表示されるポップアップメニューのHorizontal Alignを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Wを押しても良いです。
すると以下の図のようにボートの底ができました。

次回は,できた表と裏の底の形を壊さないようにロックして,ボートの前から見た形を作ります。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T17 ボートをつくる
2009年07月18日
ボートを作る その4 TSUCHIで前から
以下のようなボートを作っています。

WAPPAで上下を閉じることができましたので,今回はボートを前から見た形を作ります。
まずスケグと底の形を変形しないようにロックしましょう。
Bitmapタブを選択します。

黄色で示されたエリア(00-G0と0E-GG)を選択します。

EditメニューのLock/Unlock - Lockを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Lを押しても良いです。
TSUCHIタブをクリックします。

編集ペインの左下にあるYZボタンをクリックします。

ボートの底が平らになっています。
以下の図のように山形にする部分を選択し,コントロールキーを押しながら下側の左のコントロールポイントをドラッグします。

左右を同じ形にしましょう。
EditメニューのLock / Unlock - Unlock Allを選択し,ロックされたコントロールポイントを解除します。

プレビューで鏡となる面が青と赤の線で構成されていることを確認します。

EditメニューのMirror 80-GG from 00-7Gを選択します。

表示されたダイアログで,ZXボタンをクリックします。

編集画面は以下の図のようになります。

スカルプテッドプリムの最大領域を使い切るためにEditメニューのMaximizeを選択します。

プレビューは以下のように表示されます。

保存の設定を確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。

-TGA Save Sizeを64x64にします。
-Copy Protection by transpaerent をチェックします。
-by the coordinate system of Second Life をチェックします。(これをチェックするとボートのスクリプトを簡単に動かすことができるでしょう)
確認したら,OKボタンをクリックします。

FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを保存します。

次回はインワールドへアップロードしましょう。

WAPPAで上下を閉じることができましたので,今回はボートを前から見た形を作ります。
まずスケグと底の形を変形しないようにロックしましょう。
Bitmapタブを選択します。

黄色で示されたエリア(00-G0と0E-GG)を選択します。

EditメニューのLock/Unlock - Lockを選択します。

ショートカットキーのCtrl+Lを押しても良いです。
TSUCHIタブをクリックします。

編集ペインの左下にあるYZボタンをクリックします。

ボートの底が平らになっています。
以下の図のように山形にする部分を選択し,コントロールキーを押しながら下側の左のコントロールポイントをドラッグします。

左右を同じ形にしましょう。
EditメニューのLock / Unlock - Unlock Allを選択し,ロックされたコントロールポイントを解除します。

プレビューで鏡となる面が青と赤の線で構成されていることを確認します。

EditメニューのMirror 80-GG from 00-7Gを選択します。

表示されたダイアログで,ZXボタンをクリックします。

編集画面は以下の図のようになります。

スカルプテッドプリムの最大領域を使い切るためにEditメニューのMaximizeを選択します。

プレビューは以下のように表示されます。

保存の設定を確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。

-TGA Save Sizeを64x64にします。
-Copy Protection by transpaerent をチェックします。
-by the coordinate system of Second Life をチェックします。(これをチェックするとボートのスクリプトを簡単に動かすことができるでしょう)
確認したら,OKボタンをクリックします。

FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを保存します。

次回はインワールドへアップロードしましょう。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T17 ボートをつくる
2009年07月18日
ボートを作る その5 インワールドへ
以下のようなボートを作っています。

前回保存したスカルプトマップファイルをインワールドにアップロードしましょう。
スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずFileメニューのUpload Imageを使います。
スカルプトマップファイルのアップロードには10L$かかります。

そしてプレビューで確認し,Use lossless complessionをチェックします。

オブジェクトにスカルプトマップファイルを適用し,縫い目をCylinderにします。

テクスチャはインベントリにあるライブラリのWoodテクスチャを使いました。
設定は以下の通りです。

黄色いエリアで示された部分がしわにならず,テクスチャをあわせやすい形になっていることが確認できます。

これで,ボートが完成しました。

ボートのスクリプトを入れれば1プリムのボートができます。
毎週土曜日の深夜23:30よりNagasaki Cityでチュートリアルのライブ放送をしています。
リクエストもお待ちしていますので,ぜひお越し下さい。

前回保存したスカルプトマップファイルをインワールドにアップロードしましょう。
スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずFileメニューのUpload Imageを使います。
スカルプトマップファイルのアップロードには10L$かかります。

そしてプレビューで確認し,Use lossless complessionをチェックします。

オブジェクトにスカルプトマップファイルを適用し,縫い目をCylinderにします。

テクスチャはインベントリにあるライブラリのWoodテクスチャを使いました。
設定は以下の通りです。

黄色いエリアで示された部分がしわにならず,テクスチャをあわせやすい形になっていることが確認できます。

これで,ボートが完成しました。

ボートのスクリプトを入れれば1プリムのボートができます。
毎週土曜日の深夜23:30よりNagasaki Cityでチュートリアルのライブ放送をしています。
リクエストもお待ちしていますので,ぜひお越し下さい。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:35
│T17 ボートをつくる