ソラマメブログ

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2007年10月11日

アクセサリを作る まずは構想から

今回はROKURO ProのMAGEタブを使って,チューブを変形してアクセサリを作ります。
MAGEは直線で結ばれた2つのコントロールポイントでチューブの直径の位置を指定して形を作ります。
2つのコントロールポイントが離れると太いチューブ,近づくと細いチューブになり,チューブを曲げて形を作ります。ですからMAGE(曲げ)なのです。

チューブの端と端を重ねればリング型のアクセサリができるので,今回はオープンハートに挑戦したいと思います。

まずは,チューブの断面のような下書き画像を作ります。
256x256の画像で,画面いっぱいになるような画像を作ります。でも,ぴったりくっつけない方がよいです。少し(2~3ピクセル)余白をとります。


下書きの画像ができましたので,次回はMAGEタブを使って形を作ります。
  


Posted by Yuzuru Jewell at 06:25R05 アクセサリを作る

2007年10月11日

アクセサリを作る オープンハートの形を作る

前回オープンハートの下書き画像を作りました。この画像を下敷きにして形を作ります。

まず,ROKURO Proを起動して,MAGEタブを選択します。
そして,メニューのView-Load Backgroundで下書き画像を読み込みます。

下書き画像はROKURO・TOKOROTEN・MAGEそれぞれ独立に指定できるので,必ずMAGEタブに切り替えてから画像を読み込みます。
下書きに重ねて,コントロールポイントを移動させます。

重ねるところは,四角のコントロールポイントまですることと,普段はView-View LevelのMiddleで見えることを意識して要所要所は四角のコントロールポイントを使うようにします。
形に直角に直径に当たる直線が渡るように作るときれいに作れます。プレビューを見ながら調整をしていきます。

MAGEでは,直径の指定でコントロールポイントを入れ替えるとオブジェクトが裏返ってしまいます。編集画面では裏返ったかどうかが確認できません。裏返っていないかプレビューで確認してください。裏返ると以下のように反対側の面が表示されます。

気づかずに全部裏返った形を作ってしまうこともあるかもしれません。(私はやってしまいました。)

メニューのView-View LevelのMiddleで普段の見え方でも問題がないかチェックしたら,メニューのFile-Save TGA形式で形を保存します。

次回は,テクスチャを作ります。  


Posted by Yuzuru Jewell at 11:00R05 アクセサリを作る

2007年10月11日

アクセサリを作る オープンハートのテクスチャを作る

ROKURO ProのMAGEタブで作ったオープンハートのテクスチャを作ります。

MAGEは,ROKUROの中心線をグニャグニャ曲げて形を作っているということは作業していると感じられると思います。ですから,テクスチャも縦方向は中心線の変化で,横はチューブの側面に当たることがプレビューを見ても感じられるでしょう。

金属光沢は,今回はfmod Photoshopロゴワークショップのメタルプレートを参考にして作りました。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hikeda/justnet/logows/logowZ75.html
金属光沢の出し方はいろいろあると思いますので,いろいろ試されると良いと思います。

そして,256x256でテクスチャを作ります。

ROKURO ProはPSDを使えますから,編集しながら仕上がりを確認できます。影の入れ方を調整するのに便利です。
こんな感じに仕上がりました。

View-View Level のMiddleで見え方を確認します。


テクスチャが決まったら,TGA形式で保存します。ファイル名に_TXなどをつけてテクスチャであることが分かりやすくしておきます。形を調整したらFile-Save-TGA形式で上書き保存します。

さて,形とテクスチャが決まったので,次回はインワールドにアップします。



  


Posted by Yuzuru Jewell at 17:00R05 アクセサリを作る

2007年10月12日

アクセサリを作る オープンハートをインワールドへ

テクスチャにいまいち高級感がないので,後で差し替えたいと思います。アドバイスいただけるとうれしいです。

さて,とりあえず現状のままインワールドにアップします。
スカルプテッドプリムは,いつも通り逆さまです。View Levelがmiddleなのでごつごつしています。

オブジェクトにテクスチャとスカルプテッドプリムを適用すると次のようになります。

ここに来てはないかもしれませんが,明るさの位置を変えたいときには,テクスチャの位置をずらすのもアリなのかもしれません。

ROKURO Proのプレビューでもごつごつした感じが残っていましたが,インワールドではNURBSで描画されるので,なめらかで良い感じになっています。

さて,ROKURO ProのMAGEタブの特長を生かして,次回は耳付き風船に挑戦します。  


Posted by Yuzuru Jewell at 06:41R05 アクセサリを作る

2007年10月15日

アクセサリを作る 金属光沢

やっと分かりました。

金属光沢をつけるには,オブジェクトの輝きを低か中に設定すればよいようです。

これは中ですが,低の方が元のテクスチャを生かせます。高だと,元のテクスチャが分からなくなってしまいました。
元がこんな感じなので,十分金属光沢が出ていると思います。

宝石でも使えると思います。
輝きをつけるとつなぎ目がどうしても目立ちます。

さらにパーティクルをつけてピカピカさせる方法については,またの機会にしたいと思います。  


Posted by Yuzuru Jewell at 11:00R05 アクセサリを作る