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2009年07月21日
ワイングラスを作る その1 構想を練る
今回は以下のようなワイングラスを作りましょう。

ワインも含めて1プリムで制作します。
ワイングラスを作るためのバックグランドイメージを一つ用意しました。

ワイングラスを作るステップは以下の通りです。
1)ROKUROモードでワイングラスの形を作る。
2)テクスチャを作るためにメッシュを保存する。
3)テクスチャを制作する。
4)インワールドにスカルプトマップファイルとテクスチャをアップロードする。
では,始めましょう。
FileメニューのSphere-32x32を選択します。

作業を易しくするためにViewメニューのGridを1にします。

断面の同心円がゆがむことが気になるときには,GridはNoneにしましょう。
大まかな形を作るために,ViewメニューのLevel Of DetailをMiddleにします。

ViewメニューのLoad Bakgroundを選択して用意したバックグランドイメージを読み込みます。

編集画面はROKUROモードのままですから以下のように表示されます。

次回はROKUROモードでコントロールポイントを配置します。

ワインも含めて1プリムで制作します。
ワイングラスを作るためのバックグランドイメージを一つ用意しました。

ワイングラスを作るステップは以下の通りです。
1)ROKUROモードでワイングラスの形を作る。
2)テクスチャを作るためにメッシュを保存する。
3)テクスチャを制作する。
4)インワールドにスカルプトマップファイルとテクスチャをアップロードする。
では,始めましょう。
FileメニューのSphere-32x32を選択します。

作業を易しくするためにViewメニューのGridを1にします。

断面の同心円がゆがむことが気になるときには,GridはNoneにしましょう。
大まかな形を作るために,ViewメニューのLevel Of DetailをMiddleにします。

ViewメニューのLoad Bakgroundを選択して用意したバックグランドイメージを読み込みます。

編集画面はROKUROモードのままですから以下のように表示されます。

次回はROKUROモードでコントロールポイントを配置します。
Posted by Yuzuru Jewell at
12:08
│T18 ワイングラスを作る
2009年07月22日
ワイングラスを作る その2 ROKUROで全体の形
以下のようなワイングラスを作っています

ROKUROモードで,ワイングラスの形を作りましょう。
以下の図のように,ワインの部分を配置します。

ワインに接するワイングラスの内側を以下の図のように配置します。

ワイングラスとワインが離れないようにコントロールポイントを同じ位置に配置してください。
以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

ワイングラスとワインが離れないようにコントロールポイントを同じ位置に配置してください。
以下の図のようにワインとワイングラスの内側を拡大して,カップの底に配置します。

これはまだ仮置きです。
カップの縁に四角のコントロールポイントを2つ使いましょう。
以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

カップの縁のような急激に曲がる部分の角には必ず四角のコントロールポイントを配置してください。
カップの底を作りましょう。以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

平らな部分にはコントロールポイントを配置しないようにしましょう。
残ったコントロールポイントでワイングラスの外側を作りましょう。残されたコントロールポイントは多くありませんので,大まかな形になるように配置してください。
以下の図のように下側のコントロールポイントを配置します。

以下の図のように上側のコントロールポイントを配置します。

仮置きしたワインとワイングラスの内側のコントロールポイントを範囲指定で選択して,ワイングラスの縁に配置します。

次回は,丸い灰色のコントロールポイントを配置します。

ROKUROモードで,ワイングラスの形を作りましょう。
以下の図のように,ワインの部分を配置します。

ワインに接するワイングラスの内側を以下の図のように配置します。

ワイングラスとワインが離れないようにコントロールポイントを同じ位置に配置してください。
以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

ワイングラスとワインが離れないようにコントロールポイントを同じ位置に配置してください。
以下の図のようにワインとワイングラスの内側を拡大して,カップの底に配置します。

これはまだ仮置きです。
カップの縁に四角のコントロールポイントを2つ使いましょう。
以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

カップの縁のような急激に曲がる部分の角には必ず四角のコントロールポイントを配置してください。
カップの底を作りましょう。以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

平らな部分にはコントロールポイントを配置しないようにしましょう。
残ったコントロールポイントでワイングラスの外側を作りましょう。残されたコントロールポイントは多くありませんので,大まかな形になるように配置してください。
以下の図のように下側のコントロールポイントを配置します。

以下の図のように上側のコントロールポイントを配置します。

仮置きしたワインとワイングラスの内側のコントロールポイントを範囲指定で選択して,ワイングラスの縁に配置します。

次回は,丸い灰色のコントロールポイントを配置します。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T18 ワイングラスを作る
2009年07月23日
ワイングラスを作る その3 細かい調整
以下のようなワイングラスを作っています

ViewメニューのLevel of DetailをNearに設定し,灰色の丸いコントロールポイントを配置しましょう。

スカルプテッドプリムでは上端と下端のテクスチャが互いに影響を受けます。
例えば,以下の図のように白い点がワインの中央に現れます。

これを防ぐために,以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

ワイングラスの下端の中央に赤い点が現れます。

これを防ぐために,以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

カップのエッジを出すために,以下の図のようにエッジの中央にあるコントロールポイントを外側のコントロールポイントと重ねて配置します。

そして,ワイングラスがなめらかに表示されるように以下の図のように丸い灰色のコントロールポイントを配置します。

プレビューは以下のように表示されます。

次回は,ワイングラスのテクスチャを作りましょう。

ViewメニューのLevel of DetailをNearに設定し,灰色の丸いコントロールポイントを配置しましょう。

スカルプテッドプリムでは上端と下端のテクスチャが互いに影響を受けます。
例えば,以下の図のように白い点がワインの中央に現れます。

これを防ぐために,以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

ワイングラスの下端の中央に赤い点が現れます。

これを防ぐために,以下の図のようにコントロールポイントを配置します。

カップのエッジを出すために,以下の図のようにエッジの中央にあるコントロールポイントを外側のコントロールポイントと重ねて配置します。

そして,ワイングラスがなめらかに表示されるように以下の図のように丸い灰色のコントロールポイントを配置します。

プレビューは以下のように表示されます。

次回は,ワイングラスのテクスチャを作りましょう。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T18 ワイングラスを作る
2009年07月24日
ワイングラスを作る その4 テクスチャを作る
以下のようなワイングラスを作っています

カップの内側の見て,ワインとカップの境界を確認します。

テクスチャを作るために,左端にあるTextureメニューのSaveで現在表示されているメッシュのテクスチャを保存します。

以下のようなテクスチャが保存されます。

以下の図のようにワインの色を1色にすると,水平な部分とワイングラスに接する部分の境界線がぼやけます。

そこで,水平な部分を少し明るい色にしましょう。
先ほど保存したメッシュ画像をバックグランドイメージとして,ワイングラスのテクスチャを以下のように作ります。

このテクスチャはシンプルなので256x256で保存しても良いです。
TextureメニューのLoadを選択し,作成したテクスチャを読み込みます。

プレビューは以下のように表示されます。

ワインとワイングラスの境界線は正しく表示されているかを確認しましょう。
EditメニューのMaximizeを選択し,スカルプテッドプリムを最大化します。

形は変わらないので,テクスチャはずれません。
スカルプトマップファイルを保存する前に,保存の設定を確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。

-TGA Save Sizeを64x64にします。
-Copy Protection by transpaerent をチェックします。
-by the coordinate system of Second Life をチェックします。(これをチェックするとボートのスクリプトを簡単に動かすことができるでしょう)
確認したら,OKボタンをクリックします。

FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを保存します。

次回はインワールドへアップロードしましょう。

カップの内側の見て,ワインとカップの境界を確認します。

テクスチャを作るために,左端にあるTextureメニューのSaveで現在表示されているメッシュのテクスチャを保存します。

以下のようなテクスチャが保存されます。

以下の図のようにワインの色を1色にすると,水平な部分とワイングラスに接する部分の境界線がぼやけます。

そこで,水平な部分を少し明るい色にしましょう。
先ほど保存したメッシュ画像をバックグランドイメージとして,ワイングラスのテクスチャを以下のように作ります。

このテクスチャはシンプルなので256x256で保存しても良いです。
TextureメニューのLoadを選択し,作成したテクスチャを読み込みます。

プレビューは以下のように表示されます。

ワインとワイングラスの境界線は正しく表示されているかを確認しましょう。
EditメニューのMaximizeを選択し,スカルプテッドプリムを最大化します。

形は変わらないので,テクスチャはずれません。
スカルプトマップファイルを保存する前に,保存の設定を確認しましょう。
FileメニューのSetupを選択します。

-TGA Save Sizeを64x64にします。
-Copy Protection by transpaerent をチェックします。
-by the coordinate system of Second Life をチェックします。(これをチェックするとボートのスクリプトを簡単に動かすことができるでしょう)
確認したら,OKボタンをクリックします。

FileメニューのSaveを選択し,スカルプトマップファイルを保存します。

次回はインワールドへアップロードしましょう。
Posted by Yuzuru Jewell at
08:35
│T18 ワイングラスを作る
2009年07月25日
ワイングラスを作る その5 インワールドへ
以下のようなワイングラスを作っています

前回保存したスカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードしましょう。
スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずFileメニューのUpload Imageを使います。
スカルプトマップファイルのアップロードには10L$かかります。

そしてプレビューで確認し,Use lossless complessionをチェックします。

オブジェクトにスカルプトマップファイルとテクスチャを適用し,テクスチャのTransparencyを40に設定します。

これで,ワイングラスが完成しました。

毎週土曜日の深夜23:30よりNagasaki Cityでチュートリアルのライブ放送をしています。
7/25と8/1はお休みですが,ラジオには参加するつもりです。リクエストをお待ちしています。

前回保存したスカルプトマップファイルとテクスチャをインワールドにアップロードしましょう。
スカルプトマップファイルをアップロードするときには,必ずFileメニューのUpload Imageを使います。
スカルプトマップファイルのアップロードには10L$かかります。

そしてプレビューで確認し,Use lossless complessionをチェックします。

オブジェクトにスカルプトマップファイルとテクスチャを適用し,テクスチャのTransparencyを40に設定します。

これで,ワイングラスが完成しました。

毎週土曜日の深夜23:30よりNagasaki Cityでチュートリアルのライブ放送をしています。
7/25と8/1はお休みですが,ラジオには参加するつもりです。リクエストをお待ちしています。
Posted by Yuzuru Jewell at
11:35
│T18 ワイングラスを作る