ROKURO Proで作る Sculpted Prim 講座

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今回は編集機能に重点を置いてお話しします。

-選択されたコントロールポイントをなめらかにする機能が追加されました。
選択された部分がなめらかになっているのがわかるでしょうか？
ガウスのぼかし機能を使っています。セットアップからなめらかにする程度を変更できます。


-Mirror機能は対象にする面を３つから選択できるようになりました。
Mirrorを選ぶと以下のダイアログが表示されます。UNDOで戻れるので，気軽に対称面を選んで試してください。


-形を変えずにコントロールポイントの関係を変える機能が追加されました。
EditメニューからOffset(オフセット)を選ぶと以下のダイアログが表示され，マップファイルを上下左右にずらしたり回転することができます。縫い目のタイプにより使える機能に制限があります。


-複数の選択されたコントロールポイントの編集機能が追加されました。
回転・拡大/縮小，CTRLキーを押しながらゆがませることができます。
今回の最大の編集機能の改良点かもしれません。選択された部分を上下左右に拡大縮小したり，回転軸を指定して回転させたり CTRLキーを押した状態で角のコントロールを選んで動かすとゆがませることができます。この機能はBitmapをのぞく全ての編集画面で利用できます。

複数の頂点を選択すると長方形の範囲コントロールが表示されます。

角や辺にあるコントロールを動かすと拡大縮小できます。


角の外側で回転のカーソルが出るところで回転させることができます。中央に表示されたコントロールを動かすと，回転の中心を動かせます。


角のコントロールをCTRLキーを押しながら選んで動かすと選択された頂点をゆがませることができます。

次回は編集を容易にする表示機能の強化についてお話しします。